YOLOしく我が人生

不眠症と発達障害のせいでニートやってるけどこのままじゃいけないと思い立ち色々頑張ってる精神障害者のブログ

筒香選手は日本野球の勝利至上主義や問題点に警鐘を鳴らす素晴らしい選手

 

前から定期的にニュースで目にするのですが、横浜DeNAベイスターズの筒香選手は度々日本のアマチュア野球における勝利至上主義に対して警鐘を鳴らしていますね。私は筒香選手の意見を全面的に支持します。彼は本当に人間性が素晴らしい野球選手だと心から思います。

きっかけは2015年オフにドミニカ共和国のウィンターリーグに参加したことで、異国の野球観を肌で感じることで彼の野球観や意識に変化が芽生えたようです。

それ以降、日本野球の問題点を次々と提起し、プロ野球選手の代表として日本の野球界に蔓延る悪習を指摘してくれるようになりました。

とりわけ一番下の文春オンラインの記事ははてブも多く反響が大きかったようです。

そもそもね、少年野球の指導者である当事者達は脳みそをアップデートしないまま古い体質でずっとやり続けて、指導者と何の関係も無い一人のプロ野球選手に問題提起されるまで気付かないんですかね?少年野球の指導者達は全員がとは言いませんが本当に愚かと言わざるを得ない。

筒香選手の提言は日本野球の変革のきっかけとなるか

私は筒香選手のような問題点をズバズバ言ってくれる選手が大好きです、これは大変賛辞に値することです。プロ野球選手って沢山いるじゃないですか、しかしここまで日本野球に蔓延する悪しき勝利至上主義であったり少年野球の指導方法や底質な指導者が多いことを問題提起してくれる選手がなかなか居ないわけですよ。

そんな中で実績十分の文句無しに一流のスラッガーである筒香選手がこのような活動をしてくれることは発言に説得力もありますし、日本球界にとってプラスです。筒香選手の継続的な問題提起により、日本球界に変化が訪れることを多いに期待します。

もっとこのような選手が増えればいいんですけどね。筒香選手一人だけが提言してもまだまだ弱い、日本は大胆な変革が苦手な国です。球界のスター選手は沢山います、なぜもっと多くの選手が声を張り上げないのか?

大金稼いで、良い暮らしさえ出来ればそれでいいのでしょうか?野球人として成功していれば自分とその家族さえ幸せならそれでいいのでしょうか?野球人ならもっと野球界全体のことを考えていただきたいものですね、筒香選手以外のスター選手達は。

選手会では選手側にとって都合のいいことはNPBに要求する癖に、筒香選手のようにアマチュア野球会への問題提起はしないんでしょうか。

 

そんな私も勝利至上主義に前から疑問を感じていた

私も似たような記事を昔書いていました。どちらかというとこれはプロ野球観戦の観点から書いたものかもしれませんが。私は勝利至上主義なんてまっぴらごめんです。スポーツは勝とうが負けようが最終的に楽しむことが一番の目的、苛々する理由がまるで無いです。

実を言うと最近筒香選手が勝利至上主義に警鐘を鳴らした記事の影響で上の記事のアクセスが増えたという棚ボタがありました。

あとこの記事でも少年野球の指導方法の問題とか野球の競技人口減少について記しました。

とにかくですよ、全ての指導者がとは言わないですが、日本の少年野球の指導者はレベルが低すぎます。野球をする子供達の最終的な目標ってやっぱりプロ野球選手になることだと思うんですよ。そのためにはプロ野球選手になれるだけの技術を磨き、野球を心から好きになって楽しんでプレイをすればいい。

にもかかわらず、目先の試合で勝利を追求する理由がまるでわからない。別に勝敗は関係なく子供達が楽しくプレイ出来てどんどん上達すればそれでいいんじゃないですか?それで上手くない子は控えだったら試合出れなくて野球楽しくなくなって辞めてしまいますよ。

 

子供のうちからエラーや失敗を叱責するのは百害あって一利なし

少年野球にありがちなのはエラーしたら罵声飛ばして叱責する底質な指導者ね。叱責どころか体罰だって普通にするんだから信じられない、教師なら即懲戒免職でしょう。

叱責や体罰ばかりしていたら「エラーしちゃダメだダメだ…」ってビクビクしながら、大人の顔色を伺いながら守備についていると思いますよ、そんなの絶対野球が楽しくなくなるじゃないですか。

あとバッティングでも三振して怒られるくらいなら当てに行くバッティングばかりして強打者が育まれる土壌を阻害します。

私は体育の授業で野球してた時すごく楽しかったですよ。守備についている時の独特の間合いや緊張感。守っていて守備機会が欲しいから「自分のところにボール飛んでこい」と念じながら守備に集中したものです。勝ち負け関係ないと、やっぱり野球ってめっちゃ楽しいんですよ

勝敗の左右が何の影響も及ぼさないたかが少年野球でなぜ勝利を追い求め、ミスをしてはいけないのか?失敗なんてどんどんすればいいんですよ。そうしてトライアンドエラーを繰り返すうちにどんどん上手くなってミスも少なくなります

プロ野球選手がエラーするのはそりゃあダメですよ、それが仕事なんですから。エラーは仕事のミスです、守備中の野手はアウトカウントをもぎ取ることが仕事です。それが出来なかったらその人は仕事が出来なかったとマイナス評価されます。

しかし言うまでもなく少年野球は仕事ではありません、どれだけゴロの捌きやフライのキャッチでミスしようが関係はないのです。

 

筒香選手を始め多くの野球関係者が声を上げ続けないと日本の野球は終わる

正直、私は日本の野球って相当ヤバいところまで来ていると思います。いつまで経っても前時代的で変わろうとしない少年野球、中高の部活、高校野球大会。少子化やサッカー人気の高まりもあって競技人口は着実に減り続けています。上記の文春オンラインの記事にも書かれているように、お茶当番とかユニフォームの洗濯とか母親の負担が大きいからです。

野球は金もかかります、平均世帯収入がどんどん減っている今子供に野球をやらせる余裕のある家庭は少ないです。だからサッカーなど他のスポーツに流れたり、そもそも未婚者や子供を持たない夫婦も増えています。(とは言え私はサッカーも好きなのでサッカーの競技人口が増えることは嬉しいと思っている)

今はまだなんとか現状維持出来ていても、あと10年20年先の野球界って相当衰退しているんじゃないかと思います。私もプロ野球って暇潰しや娯楽としては手頃で好きなので、衰退はしてほしくないですね。

だからこそ、これからどんどん野球界は変化していかなければなりません。筒香選手の主張が、どうか日本全国の底質な野球指導者に行き届きますように。