YOLOしく我が人生

不眠症と発達障害のせいでニートやってるけどこのままじゃいけないと思い立ち色々頑張ってる精神障害者のブログ

キッズラインは登録者数を買っていないと思う

   

10月8日、興味深い話題を見つけました。YouTubeにキッズラインという子供がおもちゃで遊ぶ様子の動画をアップするチャンネルがあるのですが、このチャンネルが9月24日頃、あの日本一のYouTuberヒカキン氏の登録者を抜き、その直後登録者数を非公開にしたということで騒動になりました。(日本一がヒカキンかはじめしゃちょーのどちらかという議論はここでは置いておく)

この騒動についてはもう既に語り尽くされているので省くところは省きますが、簡単に纏めるとこんな無名のチャンネルがヒカキン氏の登録者数を超えるのはおかしい、不正だ、登録者数を買っているんだろう、非公開にしたということはやましいことがあるんだろうと主にこのような内容で炎上になってしまったのです。ヒカキン信者だけでなく、多方面の方がバッシングをしていらっしゃるようですね。この件に関してJ-CASTが取材記事を出したので一読し、私もこの騒動について考えてみました。

www.j-cast.com

結論から言うと登録者は買ってないと思う


この騒動に関して、何人ものYouTuberが言及し動画を出していました。いい話のタネですし、これで再生がとれるのでまぁ皆考えることは同じですね。それで、何人かのYouTuberの動画を見て意見を聞いたのですが総じて「登録者は買っていないと思う」というものでした、さすがYouTubeに深く携わるYouTuberだけあって皆さん鋭い考察でした、そして私も同じくそう思います。

その理由や根拠もここで説明するよりYouTubeで適当に動画漁った方が早いとは思いますが、要はGoogleは不正行為に関しては大変厳しくそのような不正を行うのはBANの可能性を考えればデメリットしか無いし、ただでさえ登録者が多いのに買う意味が無いというものです。

 

では何故こんなにも登録者や再生数が多いのか


幾つか原因は考えられるのですが、まずキッズラインというチャンネルは大人のYouTuberばかり見ている学生や若者には知名度が低いかもしれませんが、子持ちの父母の間では意外と有名なようです。子供がおもちゃで遊んでいる様子の動画なんて誰が見るか視聴者層は決まってますよね、乳幼児です。子持ちの親からしてみれば、泣いたり暴れたりする子供をあやす時あのチャンネルの動画を見せておけば子供は食い入るように見てとりあえず大人しくなってくれるのです。

子供をあやすのってとても大変なことです、そうした親御さんにとってキッズラインは子供を手っ取り早く大人しくさせる上で最高のツールであり、そういった父母の需要を実に巧く突いた画期的なチャンネルなわけです。親御さんが登録をしたり、或いは子供が気に入ったから自発的に登録することによって登録者数を伸ばしていったのだと考えられます。

海外からの流入も大きい


もう一つ大きな要因は、海外からの流入が登録者や再生数を伸ばしたのではないでしょうか。日本人が日本語でYouTuber活動をしても、日本語話者は1億2700万人しか居ないのでこの限られた市場で動画を訴求していくしかありません。ネットを見ない老齢人口を差っ引いたら実際はもっと少ないでしょう。

ところが、乳幼児が無邪気に遊ぶ姿というのは言語は関係ありません、子供の可愛さは言語の壁を超えます。ここもキッズラインの巧いと思うポイントです。加えて日本製のおもちゃは高品質でそれに興味を抱く外国人も多いのではないでしょうか。

 

批判意見に対する私なりの反論

登録者に対して再生数にかなりばらつきがあり、ヒカキンに比べてかなり少ない

キッズラインは一日に何本も動画を上げるスタイルなのでその分分散していると思われます。また、子供は特定の動画を繰り返しずーっと見ているのでループされた動画は再生数が多くなります。多いもので2億再生というとんでもない動画もあります。

登録者に対してツイッターのフォロワーが2000人程度とあまりに少なすぎる

子供はツイッターなんかしないし、親御さんとしても動画さえ瞬時に出せればいいからツイッターをフォローする意味がほとんど無いでしょう。

コメント欄が非公開

そりゃ子供のこともあるし、荒らしや誹謗中傷を未然に防ぐためにコメント欄を閉じるのは自然な判断でしょう。子供に不適切なワードが目に入ってしまっては大変です。事実、女児アニメのプリキュア、アイカツ!、ここたまのYouTube公式チャンネルのコメント欄も非公開です。

ヒカキンの登録者を抜いた途端登録者数を非公開にしたのはやましいことがあるから

単純に炎上の沈静化を図るためではないでしょうか。少なくとも、ヒカキン氏の登録者数を抜いたことを快く思わない人間の激情を抑えるにはこれが最善手かと思われます。数がわからなければ抜かれたという事実はわからないしヒカキン氏に2位を譲る形になります。

J-CASTの取材には登録者数に拘りは無いとあるがそれならば何故最初から非公開にしていなかったのか

登録者数はYouTuberにとって非常に大事な評価基準ですし、登録者の多さは質の良い動画を投稿している証明であり新規視聴者への一番のアピールになります。それが皆でバッシングしたことで非公開にするハメにはなったのだと思われます。

 炎上騒動は深く考えない人達が騒ぎ立てただけ?

全体を通してみると、「あの日本一のYouTuberヒカキン氏がこんなチャンネルなんかに抜かれるのは許されることではない!何か卑怯なことをしているに違いない!」という感情論が目立ちました。不正疑惑はそういった負の感情が生み出した陰謀論なのでしょう。補足しておきますがこうして書いてると私はキッズラインを擁護したいとかそういうわけではなく、決定的な根拠も無いのによってたかって不正行為をしていると決めつけバッシングをするのはどうなのかなと思い意見を述べました。これはかつてのスマイリーキクチ中傷被害事件を彷彿とさせるものです。

スマイリーキクチ中傷被害事件 - Wikipedia

もちろんキッズライン側にも問題点はあります。自分の子供の意思や肖像権を無視して子供をダシにして金稼ぎをしている点には私も疑念を覚えます。それで稼いだお金が子供の欲しい物や教育費、習い事など子供への投資に使われるなら良いのですが親が私腹を肥やしているのであればこれは問題です。

そもそもキッズラインは子供のおかげで稼げているチャンネルですので当然収益に貢献した子供達には将来のために預金口座に今まで稼いだお金を十分に入れてあげる必要もあるでしょう。もちろん稼いだ収益で新しいおもちゃをどんどん買うのはチャンネル活動を継続する上で必要経費でしょうからそれは当然のことでしょうけど。

今回の件は、やはりYouTuberと一般人でかなり見解に剥離があります。さすがYouTuberはYouTubeのことに対する見識は見事なものです。思考停止状態でキッズラインをバッシングしている方々は、もう少し冷静に物事を見てはどうでしょうか。皆様は今回の件、どう感じたでしょうか。