YOLOしく我が人生

躁鬱、不眠症、発達障害のせいでニートだったけど、ブログで文章力鍛えて自己研鑽、新しい生き方を模索したいミレニアル世代のブログ。徹底した合理主義者

ギガが減るという表現が定着したが明らかに日本語としておかしい

   

「ギガが減る」という言葉がすっかり定着したじゃないですか、主に若年層が使っている言葉だと思いますが。ガラケー世代だった私からすればね、この表現はどうも受け入れ難いんですよ。

私と同じ考えを持っている人もいっぱいいるんです。5chでもよくそういうスレが立っています、ギガが減るって表現はおかしいだろって。

でももう定着しちゃって今更変わることはないし、おかしいと指摘する側が少数派なんだとしてもそれでもやっぱりおかしいと思うんですよね。

では具体的に何がおかしいのか、何故こんな言葉が流行ったのか、色々考えてみましょう。

モヤモヤとした表現のおかしさの正体

まずですね、一言でギガって言ってもこれは色々な意味があるじゃないですか。ギガ(giga)というのは単位における接頭辞で、10億倍を意味するわけです。

で、ITの世界で基本ギガと言えばGB(ギガバイト)を意味しますよね。

でもGBって色々なところで使われるじゃないですか。メモリ、ストレージ、通信量。ギガが減るというのはもう皆さんご存知だと思いますがデータ通信量が減ることをギガが減ると最近の人は表現しています。

私はそれがおかしいと思っているんです。様々な物を指すのでギガ≠データ通信量なのに、あたかもギガ=データ通信量がまかり通っている世の中に疑問を持つのです。

また、ギガが減るという表現で決定的におかしく、これさえ言ってしまえば絶対論破出来る論拠があるので伝えたいと思います。

ギガっていうのは単位じゃないですか。単位が減るわけないじゃないですか、減るのは通信量でしょう。だから通信量が減るというのが最も適した表現です。

これを別の何かで例えるならね、例えばペットボトルに水が入っています。それを皆さんはゴクゴクと飲みます、水をいくらか飲みました。水の単位は何ですか?ccとかmlですね。

それで、我々はペットボトルに入った水を飲んだ時なんと表現しますか?ほとんどの人は「水が減った」と表現するでしょう、当たり前じゃないですか減った中身の物は水なんですから。

ギガが減るという表現は、水で例えたら水を飲んで「ミリリットルが減った」って言ってるのと同じなんですよ。

どうです?これ絶対おかしいでしょ。だからギガが減るという表現もおかしいって口を酸っぱくして言うんです我々は。

 

定着したのは文字数の少なさと携帯会社のプラン名か

減ったのはギガではなく通信量。この事実は揺るがなくてもギガが減るという表現がまかり通る一番の理由は表現のしやすさだと思います。

また、メモリやストレージにもGBは使われますが、人々が日頃スマホを使う上で一番気にするのは高速通信容量の残りだと思うんですよね。

これが無くなると接続が低速になりますからね。そうすると会話の中でギガが減ったと人に言えば、対話者も「あぁ通信量が減ったんだな」となんら違和感も無く通じてしまうのでしょうね。

そして携帯会社のプラン名もこの表現の普及に拍車をかけています。ギガ放題とかギガモンスターとかいう言葉をどこかで聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

私は格安SIMを使っているので大手キャリアのプランってさっぱりわからないんですが、確かギガ放題がWiMAXギガモンスターがソフトバンクですよね。

こうやって平然とカタカナでギガなんとかってプランを銘打っていることも問題だと思うんですね。IT用語の明らかな誤用を、事もあろうにIT会社が積極的に言葉の誤用を流布してるってどういうことなんだよと言いたいですね。

これでギガ=通信量・データ残量みたいに解釈する人が増えたらどうするんですか。

昔から思ってたけど日本人のITリテラシーの低さは真剣にヤバい

しょっちゅう言われてるんですけど日本人ってほんとITリテラシーが低い国民です。なんか前に話題になったじゃないですか、五輪担当大臣でサイバーセキュリティ担当大臣の癖にPCを使ったことがないって言ったふざけた大臣。

海外でも報道され馬鹿にされたり「少なくとも彼からは何も盗めない」とかナイスな欧米特有の皮肉を言われました。

中高生のPC所持率が先進国中最下位でPCもまともに使えない、タッチタイピングが出来ない、なんでもかんでもスマホばかり使っているという人が多いわけです。なんとかならないんですかねこれ。

なんで今の人ってPC買わないんですかね、決して贅沢品じゃないしむしろスペック次第じゃiPhoneよりずっと安いのに。出先でスマホは当然ですが屋内ではPCでしょ普通。なんで出先用のスマホを家でも使う必要があるんですか。

スマホは携帯電話だから生活必需品だけどPCは必需品じゃないから購入の優先度が低いんでしょうか?でも大学生にもなるとレポート書いたり授業で使うために必ず必要になってきますし…う~んよくわからん世の中ですね。

私PCが無かったらブログ作成なんて出来ませんでしたよ。CSSだって私初心者だけど頑張って調べて打ち込んだんですから。スマホをポチポチしてばかりいる人はCSSに触れる機会とかありますか?

スマホは受動的なことしか出来ず、創造的なことは出来ません。スマホさえあればPCは要らないなんて意見は絶対に間違っています。

それは田舎に住んでいて「車なんて要らない」と言うのと同じくらいのあり得ない妄言です。スマホは子機に過ぎず、親機であるPCは絶対に要ります。

 

百歩譲ってギガが減るを容認しよう、だが通信量のことだと忘れるな

いくらおかしいと喧伝しても、もう定着してしまったものはしょうがないし譲歩してこの表現を受け入れると仮定します。

しかしそれはあくまで俗称であり、正確にはデータ通信量やデータ残量を意味することを忘れないでいただきたいですね。

というより普通に「通信量が減る」じゃダメなんですか?私は絶対通信量が減ったって言うようにしていますよ。

だってさっきの水の例えでもお話したじゃないですか。減ったのはギガという単位じゃなくて通信量なんだと。

通信量とギガじゃ指し示すものが全く違ってくるし、そもそもギガは接頭辞であってそれそのものに意味は無い単語なので固有名詞として使うこと自体がおかしいんですけどねー、接頭辞が主語になること自体が言語学的に考えてもおかしい。

とりあえずミリリットルが減ったという表現はおかしい、ならばギガが減ったという表現もおかしい

というこの非常に分かりやすく的確な例えだけでも広まってくれると嬉しいです、このフレーズは著作権フリーなのでどんどん使ってください😘

個人的に絶対間違っていることは言っていない自信はあります。

もちろん、言葉というのは結局のところ多数決であり通じればいいじゃないかという意見も理解はしております。言葉の誤用がいつの間にか誤用で定着した例は沢山ありますからね、敷居が高いとか姑息とか確信犯とかね。