YOLOしく我が人生

不眠症と発達障害のせいでニートやってるけどこのままじゃいけないと思い立ち色々頑張ってる精神障害者のブログ

野球のクライマックスシリーズはどう考えても必要だ

 今年のプロ野球もシーズンが終わりクライマックスシリーズ(以下CSと呼ぶ。)が始まりましたね、1stステージが終わり明日からファイナルステージが始まります。セリーグは菅野投手がノーヒットノーランを達成し巨人がファイナルシリーズに進出、1四球が無ければ完全試合であり凄いものでした。パリーグはソフトバンクと日本ハムが1勝1敗で3戦目でソフトバンクが勝利し次なるライオンズ戦へ駒を進めました。

毎年プロ野球が盛り上がるのっていつもこの時期であり、即ち長いシーズンは見ないけどCSと日本シリーズの結果だけはお祭り騒ぎに便乗しておこうかという人も多いかと思われます。シーズンって長くてダルいし、ライト層なら当然の考え方ですよね。

さて、そしてこの時期になるとま~飽きもせず聞こえてくるんですわCS不要論!

私はね、このCS不要論、不要論者が大嫌いです、どう考えてもCSは必要です。今日はこのCSについて私の考えを述べていきます。

CSは消化試合が減り興行的にも合理的

CSが無かった頃のプロ野球はシーズンが終盤になってきて優勝する可能性が無くなってくると所謂消化試合になり、ファンとしても現地観戦する意味が無くなり関心が薄れますし、チームとしてもやることが個人記録をどこまで伸ばすかくらいのものでした。

しかし今はAクラスにさえ滑り込めば日本シリーズに出場する可能性があり、4位以下が確定するまでは可能性がある限り全力で戦い、ファンも全力で応援します。そうすることで動員数も増え興行的にプラスなのです。そして消化試合が減るだけでなく、CSの試合を開催することにより1stステージで最大3試合、ファイナルステージで最大6試合分の儲けが発生します、これが球団としては大変美味しいのです。プロ野球は結局は興行であり、兎にも角にもゼニを稼がねばならないのです。CSの試合がレギュラーシーズンの普通の試合より観客動員が多いのは言うまでもありません。そうした観点で行くと現状のCS制度は実に理にかなっており、合理的と言わざるを得ません。廃止する理由がどこにも見当たりませんし、もしCSが無くなってしまうとプロ野球は相当の減収が見込まれます。

 

12球団は制度に納得した上で戦っている

もし本当にCSが理にかなっていない非合理的な制度なら、とっくに廃止されているはずです。しかし色々とルールを改修していく中でまずパリーグがプレーオフ制度を導入し、2007年にセパ両リーグがCS制度を統一し現在もなおこの制度で続けています。それはやはり各球団がこれに納得しているからであり、外野のファンが不要だ不要だと言ったところで日本プロ野球機構や12球団にとっては必要としているのです。もしこのおかげで2位3位から日本シリーズに出られたらラッキーだし、1位で敗退したらそれは仕方がない。それだけなのです。

確かに、制度としての歪さはまだあると思います。何せ12球団中半分の6球団がプレーオフに進出出来る、これはちょっとどうなのと思いますが、それでも代替案が無い。MLBのように球団数がもっと多くて地区制だったらよかったのですが、そうは言っても日本の人口ではこれが限界、仕方がありません。

そもそも圧倒的高確率で1位チームがCSを突破する

2007年にCSが始まって以降、1位チーム以外のチームがCSを突破し日本シリーズに駒を進めた例はたった3例しかありません。07年の中日ドラゴンズ、10年の千葉ロッテマリーンズ、そして17年のDeNAベイスターズです。それ以外は全て1位チームが突破しています、つまり順当に行けば1位チームはかなりの確率で突破出来るのであり、四の五の言わずにシーズン優勝した力で下位チームを打ち破ればいいだけの話なのです。

 

シーズン優勝の価値が薄れるという意見

143試合という長いシーズンを戦い抜き優勝したのに、CSという短期決戦で負けただけでシーズンの頑張りが無駄になるのはおかしいという意見があります、その気持ちはわからないでもありません。しかし、よく考えてみてください。そもそもシーズン優勝したチームって、一番強かったから優勝出来たんですよね?じゃあ短期決戦のCSだって勝てて当然でしょう。

ましてや全試合ホームゲームで、アドバンテージ1勝あるんですよ。この超有利な条件で、1stステージで既に疲弊したアウェイの対戦相手に負けてるようじゃリーグ代表に相応しくないし、CSですら勝てないのなら仮に日本シリーズに行けたとしても勝てるわけありません、日本一の座を勝ち取るのは甘いものではないのです。

長いシーズンと違って短期決戦は何が起こるかわからないとか勢いや流れで下位チームでもワンチャン突破出来ちゃうとかいう意見も聞きますよね。でも、下位チームって前述したように1stステージでまず試合やってある程度疲弊するんですよ。そしてここで勝ったチームは1位球団のホームタウンの都市へと遠征します、下剋上達成の道のりは険しいのです。

CSファイナルステージの下位チームのアウェイ感は極めて過酷だ

CSファイナルステージは全6試合1位チームの主催試合であり、下位チームのアウェイ感は半端なものではありません。傍観者としての立場ではわかりにくいかもしれませんが、アウェイって苦しいんですよ。会場の人達ほとんどが敵チームを応援していて、敵チームが活躍すれば大歓声が沸き起こり自分達が活躍してもシーンとしている。ミスしろミスしろとみんなが念仏を唱えているように見える。そんなタフな状態で下位チームは戦わなければならないのです、そのことを理解出来ている人がどの程度いるでしょうか。そしてあまりここに着眼出来ている人が少ないと思うのですが、1位チームの選手は自宅で心身共にリラックス出来るのに対し(しかも妻子持ちなら家族と時間を過ごせる)、アウェイのチームはホテルで滞在です。これで「同じ条件で戦っているだろ」という意見はあまりにも的外れです。

2017年の広島カープファンは残念だった

記憶に新しいのは2017年の広島カープですね。3位のDeNAベイスターズに負け、シーズン優勝をしたにも関わらず日本シリーズに出場することが出来ませんでした。あの時のカープファンの怒りはすごいものでしたが、そもそもカープって3位で初めてCS出場決定した時滅茶苦茶喜んでましたよね?にもかかわらず立場が変わって1位になりCSで負けた途端CS制度を否定する、これはあまりにも自分達に都合が良すぎる主張でしょう。3位の時はCSの恩恵にあやかっておきながら、いざ1位で敗退したらCS批判とは片腹痛い、いくらなんでもそれはいい大人が言っていいことではないでしょう。

1勝のアドバンテージがあって、アウェイ感の滅茶苦茶強いマツダスタジアムで、それでも勝てなかったあの時のカープは弱かった、そして物凄いアウェイ感の中で打ち勝ったDeNAは強かった、それだけの話なのです。

2018年のCSファイナルステージはどうなるか

今年のCSファイナルステージはセリーグが広島×巨人、パリーグが西武×ソフトバンクです。西武は圧倒的な強さでリーグ優勝を果たし、特に終盤の12連勝は物凄かったですね。マジック対象チームのソフトバンクも同じように連勝していましたので、この12連勝が無かったら、少し躓いていたら西武はマジックが消え優勝出来ていなかったかもしれません、そう考えると今年の西武の優勝は、最後こそソフトバンクが負けたことによる他力優勝でしたが間違いなく自力で勝ち取った素晴らしい優勝でしょう。

一方で広島は2位に圧倒的大差を付けこちらも優勝が確実視されてはいましたが優勝するまでに少し躓き、終盤マジックを減らすことに足踏みもしました。そのあたりが不安要素ですね。個人的には西武×巨人は2008年と全く同じカードなので西武×広島で見てみたいですね。ドラフトもありますし、10月11月は野球が楽しいですね。