YOLOしく我が人生

不眠症と発達障害のせいでニートやってるけどこのままじゃいけないと思い立ち色々頑張ってる精神障害者のブログ

野球のブーイングは必要であり否定されるのはおかしい。野次よりマシだ

   

最近の野球はブーイングを耳にする機会が多くなったように思います。

デッドボールを当てられた時や、FAで移籍した選手に対して古巣のファンがやることが多いですね。

日本はスポーツ観戦や観劇において、称賛のスタンディングオベーションや非難のブーイングはあまり根付いていないように思われます。元が欧米文化だからかもしれませんが、しかし最近は日本においても定着しつつあります。

さて、ブーイングは品がない行為だと否定される言動がネット上で多々見られます。私はこれに疑問を持っております。

ブーイングは直接的に心を傷つけないから野次よりマシだ

さて、私はまずこれを一番に言いたいのですが、ブーイングと野次はブーイングの方がマシです。

何故かと言いますと、ブーイングは「Boooooo!」と唸っているだけなのに対し、野次は「帰れ!」とか「ピッチャービビってんぞ!(笑)」とか人のメンタルを傷つけたり、動揺させるからです。こんなのだったらまだ可愛いもので、聞くに堪えないような差別発言も野次には含まれています。

つまり野次はヘイトスピーチに直結するから私は駄目だと思うし、大嫌いなのです。

一方でブーイングは何も人を傷つけることを言っていません。だってただブーブー唸ってるだけですよね、これじゃあ傷つきようが無いじゃないですか。ちょっと鬱陶しいなと思うくらいのものですよ。

野次は人の心を傷つける、しかしブーイングは傷つけない。だから私は不満を表現するにはブーイングが一番適していると考えているわけです。

 

ブーイングは観客が不平不満を表現出来る唯一の方法だ

観客は時として競技者に不満が募る場合があります。しかし観客はあくまで観客で、主役である競技者に干渉することは一切出来ません。

そんな観客が不満を感じた時に唯一とれる行動はブーイングなのです。やったことがある人にしかわかりませんが、大人数で一斉にブーイングをするのはなんとなく一体感があって楽しく高揚感も出てきますよ。全員が一つになったような気がします。

しかも、ブーイングにはヘイトスピーチを伴わないので係員につまみ出される心配もありません。ヘイトスピーチは絶対に人としてやってはいけません。野球はどうしてかヘイトスピーチに甘いことに疑問を感じますが、サッカーはこういうのにとても厳しく、つまみ出されて出禁になったりしますからね。

日本人はまだまだブーイングより野次の方が主流なように見えます。現地で野球観戦をしていても煩い野次は大抵飛んでいますし、国会議員も答弁中に野次が飛ぶことはしょっちゅうです。

ヘイトスピーチや心ない発言で人を傷つけてはいけないという観念が日本人には欠けているのではないでしょうか。

 

ブーイングはもはやスポーツの華ですらあると思う

ブーイングは差別的発言を伴わない分野次よりマシだというのが私の持論なわけですが、もっと言えばブーイングはスポーツの華ですらあると思っています。

野球は近年ようやく根付いてきた感じではありますが、サッカーは昔からあります。それはJリーグの歴史が浅く、とにかく欧州文化を見よう見まねでやってみた結果なのかもしれません。

動員人数の多い浦和レッズのホームでのブーイングは、それはそれは大変威圧感や迫力があって、見ていて惚れ惚れするものです。

野球もまた、最近はいい感じにMLBスタイルの踏襲が行われているように感じます。

新人選手が初めてホームランを打った時に無視するサイレント・トリートメントも最近ではお約束になったし、先発の球数制限、チャレンジ制度(日本ではリクエストと呼称)、セイバーメトリクス、トラックマンの導入も進みました。

観客もまた、MLBを参考に汚い野次ではなくブーイングで会場の盛り上げに寄与しているでしょう。

というわけで、汚い野次やヘイトスピーチは極めて悪質な行為ですので、代わりにブーイングをしようねということです。

 

ただし四六時中ブーイングせず、適切なタイミングを見計らおう

しかし、なんでもかんでもブーイングをすればいいと言うものではなく、節度は守らねばなりません。

例えば牽制球を1,2球放っただけでブーイングを飛ばす、これはいけません。牽制球はちゃんとルールで認められているのですから、牽制球の1,2球でブーイングはマナーに背いているでしょう。

これがしつこいくらい牽制球をするようであれば、それは遅延行為にも近いものだし冗長なのでブーイングをするべきだと考えます。観客もどのタイミングでブーイングをすればいいのか、きちんと考える必要はありますね。

日本の野球において、ブーイングをよくする球団は私が見ている限りロッテと西武です。

この両球団の応援スタイルはサッカー文化の影響が色濃く、他の10球団とは一線を画しているように見えますね。

ゲートフラッグはサッカー文化であり、野球ではあまり見られないものですが、ロッテと西武に関してはゲートフラッグを掲げることはいつもの光景として浸透しています。野球とサッカーの文化が融合したロッテと西武は見ていて面白いですね。

早く他の球団もロッテや西武に追随してくれないでしょうか。野球はスタイルがいつまで経っても昭和からアップデート出来ていません。ロッテと西武以外の球団の応援はどうにもかっこいいとは思えないものですから。