YOLOしく我が人生

躁鬱、不眠症、発達障害のせいでニートだったけど、ブログと投資を軸に徐々に人生が豊かになってきた旅行好き精神障害者のブログ

飯塚幸三が逮捕されないのは京アニ放火犯が逮捕されてないことで説明がつく

   

2019年7月18日、京アニの通称でお馴染みのアニメ制作会社、京都アニメーションにガソリンを撒かれ放火され、34人が亡くなるという痛ましい事件が起きました。

令和になって以降、川崎登戸の殺傷事件と同レベルの大事件であり、歴史的に見てもトップクラスの放火事件です。謹んで哀悼の意を表します。

さて、私がこの報道を見ていてあることに気が付きました。

それは、放火犯の青葉真司があれだけの大罪を犯したにも関わらず逮捕されていないということです。

放火犯本人である青葉真司もまた火傷の状態が酷く、病院に搬送され治療を受けています、だから逮捕はされていません。

この現象、何かにそっくりだと思いませんか。そう、池袋暴走事故で母子を轢き殺した飯塚幸三が逮捕されていないことと同じなのです。

飯塚幸三が逮捕されないのは上級国民だからという言説が流布されていますが、あれはやはり多くの人が勘違いであるということを改めて記すべきだと思いこの記事を書いてます。

 

多くの人が誤解しているが、逮捕は犯罪者に対する刑罰ではない

さて、奇しくも京アニ放火事件が起こった同日、池袋で母子を轢殺した飯塚幸三に厳罰を求める署名活動が行われたと報道がありました。

もちろん飯塚幸三は極悪人であり、厳罰が科せられるでしょう、それは署名運動をするまでもなく明らかだと思います。

もしこれで本当に厳罰が下らなかったら、いよいよこれは上級国民だから優遇、減刑されるという噂が現実味を帯びてきますが実際はそんなことは無いと私は思います。

飯塚幸三が池袋で暴走事故を起こした時、逮捕されなかったことに対して国民の間で怒りが噴出しました。

何故あのような極悪人を逮捕しないのか。それは彼が上級国民の勲章持ちだからか」という意見が大勢を占めました。

しかし、これは私も池袋暴走事故があるまで誤解、勘違いをしていたことなのですが、逮捕はただの身柄拘束であって刑罰では無いんですよね。

普通悪いことをした人間というのは逃亡や証拠隠滅を図ろうとします、それを防ぐために警察は逮捕して身柄を拘束して未然に防いでいるのです。

だから悪いことをした=逮捕という図式が無条件に成り立つと私も含めてほとんどの人が勘違いをしているのですが、実はそうではなかったんですね。

 

飯塚幸三と京アニ放火犯青葉真司が逮捕されてない共通点

それで、飯塚幸三が逮捕されないのは上級国民だからという誤解は、京アニ放火犯の青葉真司も逮捕されていないことで説明がつきます

飯塚幸三は事故を起こした時、自分自身も肋骨を骨折し入院せねばならない状態にありました。

杖がないと歩けないような87歳のヨボヨボの爺さんが、骨折までして入院していたらこれはもう逃亡や証拠隠滅の可能性は皆無なわけです。だから逮捕はしないのだと、警視庁は説明しています。

一方で、京アニ放火犯の青葉真司もまた全身火傷という重傷を負って入院しています。

彼もまた、酷い火傷で治療を受けていて逃亡や証拠隠滅の可能性が皆無だから飯塚幸三と同じく逮捕されないというわけですね。

もちろん病状が快復し、事情聴取が出来るようになればすぐに警察は聞き込み捜査を開始するでしょう。しかし犯人が危篤状態にある今は犯人の快復を待つ他ありません。

飯塚幸三は上級国民の勲章持ちだから逮捕されないとか、日本は権力者にとことん甘いとか、そういう陰謀論が国内で溢れかえりました。

しかしそれは誤解であり、警視庁はちゃんと彼を平等に罪人とするための仕事を頑張っています。

事実、飯塚幸三は「アクセルペダルが戻らなかった」と証言していますが、それに対し警視庁は「アクセルもブレーキも異常がなく、踏み間違えた可能性が高い」と、飯塚幸三にとって不利な情報も普通に開示しているのです。

 

飯塚幸三が非難される点は事故直後息子への電話を優先したこと

もちろん、飯塚幸三は不適切なこともしました。それは事故直後、被害者を助けることよりも自己保身を優先したことです。

事故を起こした直後、彼はすぐに息子に電話をし、FacebookやTwitterアカウントの削除、グーグルストリートビューにモザイク、自宅電話番号変更、Wikipediaの編集ロックなどを指示しました。この行為は紛れもなく批判されて然るべきでしょう。

そんなことをしている暇があるなら救急車を呼んだり被害者に対する対処が先だろうと。事故を起こしてすぐに息子に連絡してこのようなことを行ったのは卑劣だと思います。

しかしながら、上級国民で勲章持ちだから逮捕されないというのは明らかなデマです。

母子が轢殺されたことは確かに痛ましく、残された主人の絶望は筆舌に尽くし難いものがあるでしょう、世論が憤るのは当然のことです。

しかし、やみくもに権力者を敵視するのではなく、情報の真贋はしっかりと見定めなければいけないでしょう。

私も飯塚幸三が起こした自動車事故と、青葉真司の放火で両者が逮捕されないのはそういう理由だからなんだと新たな知見を得ました。

 

最後に、飯塚幸三が逮捕されない本当の理由というのが警察官の父を持つツイッターユーザが説明しており、なるほどと納得させられる素晴らしいツイートがあったので引用しておきます。

当該ツイート

逮捕すれば23日以内に罪名を確定して証拠を用意し起訴しなければ釈放になる。

一度釈放されれば同じ事件、事故を理由に逮捕はできない。

さっさと逮捕して入院を理由に取り調べができないまま23日すぎるわけにはいかない→逮捕見送り。

池袋はより重い罪で起訴するため捜査に時間が必要だから時間稼ぎ。できるだけ任意で捜査して23日のタイムリミットを無くしたい。

とのことです。これは警察関係者を親族に持つ人間ならではの良い情報です。このツイッターユーザに感謝したいです。