YOLOしく我が人生

躁鬱、不眠症、発達障害のせいでニートだったけど、ブログで文章力鍛えて自己研鑽、新しい生き方を模索したいミレニアル世代のブログ。徹底した合理主義者

野球に興味が無くても金が儲かるので野球の記事を書くのはおすすめだ

   

今回は「ブログを書くネタに困ったらとりあえず野球のネタでも書いておけ、そしたらアクセス稼げるぞ!」という趣旨のお話をします。

ブロガーさんにとって特に有用かと思われますが、そうでなくても野球を利用したマーケティング戦略をお伝えできるかと想います。

 

野球は国内において非常に人気のあるコンテンツです。

昔と比べて娯楽が多様化し、野球に興味の無い人は増えました。しかしなぜか、野球というのは昔にも増して人気があり、観客動員数や興行収入は伸び続けているのです。

数字が伸びる理由はいくつかあります。

まず単純に試合数が増えたこと。昔は130試合でしたが、今では143試合+クライマックスシリーズがあります。

娯楽の多様化と申し上げたように、固定客を掴むためにプロ野球機構や各球団は様々な施策を導入し、マーケティングによる努力を続けてきました。

加えてインターネットの発達が大きいでしょう。DAZN、パリーグTV、Abemaなどネット配信で手軽に野球が見れることがファン層の拡大に寄与しています。

ツイッターの発明も大きいです。これによりファン同士が気軽にコミュニティを組んだり、実況をして盛り上がれるようになりました。

日本で最も人気のあるスポーツは野球です。野球かサッカーという論争は尽きませんが、代表戦や欧州サッカーを含めればサッカー人気は野球を凌ぐでしょう。

しかし国内スポーツに限定するなら、日本プロ野球とJリーグでは野球に軍配が上がります。野球はJリーグよりずっと観客が多く、スタジアムも全てが駅チカで立地が良いところにあり優遇されています。

このように、野球は人気が落ちてきているように見えて、その一方では間違いなく一部の人々にとっては大変重要な娯楽であり、話題性のあるものなのです。

つまり、野球というコンテンツは金のなる木であり、金稼ぎという観点では野球を利用しない手は無いのです。

野球に興味が無い、野球ってよくわからないという方でも、ブログ記事のネタに困ったらとりあえず野球のネタを書いてみましょう。それが貴方のブログのアクセスを手助けするかもしれません。 

 

私は野球に対する情熱が無い、しかし知識はあるので金のためだけに野球記事を書く

さて、私にとって野球とはどのような存在なのかを説明するべきでしょう。

私は、正直言って野球という競技自体は好きなのです。しかし、野球は平均試合時間が3時間と長くダラダラやるスポーツであり、忙しない現代人には合わない娯楽だと考えています。

故に、私は普段家で野球の試合を見ません。特に好きな球団も無いので、やはり熱くのめり込むことは出来ないでしょう。見るとすれば、年に1回程度現地観戦をするくらいです。

その一方で、私はインターネットが普及しておらずテレビが娯楽の王様で野球の地上波中継が当たり前のようにあった時代、私は野球を見て育ってきました。

だから私はそれなりに野球の知識や知見はある方だと思っていて、独自の見識を述べることや、戦術やセイバーメトリクスの話題も好きです。

野球について語れるというのはブロガーにとって幸運です。野球は人気コンテンツであるが故に、書けば一定のアクセスが見込めるのです。

そして、野球は所詮エンタメですので、野球という話題の中で尖った発言をして物議を醸すような記事を書くことはGoogleのポリシーの観点から見ても何も問題は無く、アクセス稼ぎとして有効な手段であると言えます。

あまりにも支離滅裂な論理を展開して炎上商法をしようということではありません。

しかし、野球において尖った発言をして賛否両論巻き起こる記事は誰かしらの心には刺さり、反感も買う一方で共感者もそれなりに獲得できるはずです。

ネットというのは当たり障りのないことよりも賛否両論あるやや過激な発言の方が効果的なのです。

だって、現実世界で我々はトラブルや意見の衝突の発生を回避するために当たり障りの無いことを言って会話をするでしょう。

我々はインターネットに、現実世界に無いものを求めたがるものです。だからインターネットでも現実と同じような当たり障りの無い意見を言っていては、誰の心にも刺さらないのです、だったらある程度尖った意見の方がいいはずです。

 

私自身、尖った野球記事がアクセス稼ぎに貢献してくれていて、収益を生み出している

こういった理由で、私は野球に関して少々尖った意見を物申すことが好きで、実際そういう記事はアクセスが良く、長きに渡りアクセスを稼ぎに貢献してくれる優良記事となっているのです。

例えば、セリーグってパリーグと比べてレベルが低いんですよね。これは交流戦や日本シリーズの戦績が示している事実なのですが、これに着目しセリーグは弱いという内容を色々エビデンスを添えて書いたら結構アクセスされ、SEO的にも上位表示されています。

セリーグが弱いという話題の関心が高まるのはパリーグと直接対決をする交流戦と日本シリーズの時期。つまり、この2つの時期になると私の“セリーグは弱い記事”が急激にアクセスが伸びるのです。こういう季節ネタを取り入れるのは、ある特定の時期に確実にアクセスが稼げるのでおすすめですよ。

しかも下記の記事、Facebookで慶應義塾大学の教授の目に留まり、シェアしてくれたという実績があります。慶應大の教授に私なんかの記事がある程度刺さったようで、なんだか嬉しくなりました。

もう一つの成功事例としては、2019年12月27日に広島カープの菊池涼介選手がMLBポスティング移籍を断念し、カープに残留するという速報が入ってきて、それを瞬時にネタにしたのです。

私はちょっとフットワークが遅いフシがあり、今日起こったことをその日のうちに記事に仕上げるトレンド系は苦手なのですがこの件は前々から注目していた話題であり、結果を知ってすぐ記事を書きたかったので記事化しました。

内容はMLB移籍を断念した菊池選手のことをダサいと酷評する、言わば炎上してもおかしくないような半ば炎上狙いの記事です。

しかし、私はデタラメは一切書いておらず様々な根拠に基づき事実を指摘しただけです。

その結果、この菊池選手を酷評する記事はツイッター流入が普段と比べても爆発的な伸びを観測しました。野球のホットなトレンドに乗っかる戦略はアクセス稼ぎとして大成功だったというわけです。アドセンス収益も、この一日だけで結構儲かりましたよ。

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アクセスが多くないこんなブログでも唯一来たクレームメールも野球関連の記事

今のところ、このブログのアクセス数はそんなに多いものではなく、故にアンチコメントとか誹謗中傷とかクレームのメールは全く来ません。

そんな中唯一来たクレームのメールが、野球関連の記事でした。

問い合わせフォームを設置していますが、問い合わせメールなんてのはほとんど来ないのです。広告を設置しませんかというアフィリエイトの勧誘は過去数回ありましたが、読者によるクレームはこれが初です。

野球の話題というのは、時として荒れやすいんですよね。その反面、あくまでスポーツの世界で起こってる論争に過ぎないのだから、別に差別発言をしているわけでもなく、意見の相違でしかないのだから表現の自由の範囲内です。

故にほぼノーダメージ・低リスクで金やアクセスを獲得出来るのでかなりおすすめです。

クレームを付けられた記事はマツダスタジアムのビジパフォ問題は悪くないと、世間一般の意見から逆張りした内容です。

しかし炎上狙いで支離滅裂な逆張りをしているわけではなく、私なりに知見を備えた上できちんと説明したつもりであり、私はおかしなことを言っているとは全く思っていません。

この記事はクレームメールが一通だけ来た一方で、長きに渡り定期的なアクセスがされている優良記事です。

以上、私が過去に書いた3つの野球記事を紹介しましたが、どれもアクセスを安定的に稼いでくれる優良記事です。

このことからわかるのは、やはり野球の話題はアクセスや金を稼げるということです。日本人が野球の話題が好きということを改めて実感するものです。

先述したように私はもう完全に開き直っているのですが、私は金とアクセスのためだけに野球記事を書いています。野球に対する情熱など一切ありません、野球を見るなど、極めて無駄な非生産的行為だとすら思っています。

しかし、その野球を利用し、球界の動向を日々チェックし、ブログ記事を書くことは我々ブロガーにとっては有益です。

また、野球はシーズンオフこそ話題が乏しいものの、基本的に年間を通じてネタに事欠きません。だからブログを書くネタが無い時にとりあえず野球の記事を書いておくということも結構有用なブロガーとしてのコツだったりするのです。

 

以上を踏まえた上で、野球についてそんなに詳しくない方でも、自分なりの見識で野球記事を書いてみてはどうでしょうか。今回はそんなブロガー向けのお話でした。

   

広島・菊池涼介選手がMLB断念で男気残留。その言い訳がダサすぎる!

   

広島カープの菊池涼介選手がMLBにポスティングで挑戦するということで、動向に注目しておりましたが、まさかの断念でカープ残留が決まりました。

せっかくMLBでの活躍、特に自慢の守備をメジャーで見てみたかっただけに残念です。

以前も菊池涼介選手のMLB移籍に関する記事は書いたのですが、通用はしないだろうという予測はしましたが、それ以下でしたね。

皆さんは菊池選手のMLB移籍を日本の立場で考えてみてください。

韓国や台湾のプロリーグから守備だけは抜群に上手いけど二塁しか出来ない30歳で、OPS.800を下回る貧弱な打撃能力を持つ選手が日本に来たがってる。

こう想像した時、皆さんは贔屓球団にこんな選手欲しいでしょうか?まぁ要らないですよね。つまりはそういうことです。アメリカに菊池の需要なんてあるわけがないのです。

残念という感情もありますが、それ以上に湧き上がる感情は一言でいうとまぁ~ダサすぎでしょ(笑)としか…。

要するに鳥谷二世ですよね。川崎宗則を見習いなさいよ、マイナーから這い上がるという気概は無かったんでしょうか?

「野球をやっている以上、トップのレベルでやりたい」と彼は明言していました。

ならばなぜ川崎のようにマイナーから這い上がろうとしなかったのでしょうか?結果としてMLBに上がれなかった中島裕之の方が、渡米しただけまだ全然立派ですよ。

日本で散々守備を持ち上げられて勘違いして、自分はMLBでも出来そうだとポスティング申請をしてはみたものの、結局現実を突きつけられて尻尾を巻いて逃げたということですね。

更に、その言い訳があまりにもダサすぎると話題になっています。彼はFA市場の遅さを言い訳の材料としましたが、実はこの年のFA市場はむしろ早く、無知を晒すこととなったのです。

もう少し詳しく見ていきましょう。

 

断念の理由はFA市場が遅かったからという言い訳がダサすぎると話題に

 「本当に自分の夢を実現しようと動いてくれたカープ球団にはすごく感謝しています。その中でFA市場の動きが遅いこともあり、この状況が続くのであればやはり僕の思いをくんで、快く出してくれたカープ球団に早く伝えた方がいいなという決断に到りました」とカープ愛を強調していた。

このFA市場が遅いという言い訳が非常にダサいものであり、5chやツイッターでツッコミの嵐となっているようです。その一部を要約して羅列します。

  • FAならバリバリのメジャーリーガーですら年越しも当たり前なのに、どこが遅いんだ?
  • 今年で遅いって、こいつメジャーのことなにも調べてないでしょ
  • 今年のFA市場は年内で大物粗方決まるくらい早かったのに何言ってんの?

  • 今年のFA市場は早いよねってこの間ニュースになってたのに・・・
  • 素直に自分の実力が足りなかったって言えばまだ潔いのにFAが遅いことを言い訳にするのはめちゃくちゃダセえ…
  • 菊池は自分が決まらないのを自分の実力のせいだと思いたくなくて「遅い」と言ったんだ、本当にダサい

とにかく目立ったツッコミは「今年のFA市場はむしろ早いのに、遅いから残留したというのはリサーチ不足だしダサい」というものが大半です。

そのFA市場が早いという実際のソースはこちらです。

フリーエージェント(FA)市場が活発化する気配で、サンケイスポーツの大リーグ担当・山田結軌記者(36)はメジャー入りを目指す日本選手には追い風だと指摘した。

 ここ数年のFA市場は、予算を抑えたい球団と大型契約を結びたい選手(代理人)がお互いに譲らず、せめぎ合う。契約がまとまるまでに時間を要し、春季キャンプやシーズンが始まるまで合意しない選手もいた。

しかし、今オフは意外と動きが早い。この日はワールドシリーズ制覇に貢献したストラスバーグがナショナルズと再契約。これまでにも、今季11勝のウィーラーがフィリーズ、35本塁打の内野手ムスタカスがレッズと有力選手が次々と所属先を決めた。

 今季20勝のゲリット・コール投手(29)=アストロズからFA、同34本塁打のアンソニー・レンドン内野手(29)=ナ軍からFA=といったストラスバーグに並ぶ目玉選手は残るものの、動きが素早い傾向があり、メジャー移籍を目指す日本の4選手にもプラスに働くだろう

これは言い逃れが出来ませんね。菊池選手は大変残念でダサい言い訳に逃げ、憧れであったはずのメジャー挑戦から逃げるという選択に終わってしまいました。

 

赤いユニフォームでやりたい気持ちもどこかにあった→いやいやMLBにも赤い球団ありますやんw

更に、赤いユニフォームでやりたい気持ちもあったという恥ずかしい言い訳をしていました。

あの…MLBに赤いチームカラーの球団いっぱいあるんですけど(笑)

レッドソックス、エンジェルズ、レッズ、カーディナルズ、ナショナルズ、フィリーズ、ダイヤモンドバックスこれら7球団は赤いですけど?

素直にメジャー契約を結べないからまた日本でやらせてくれって言ったらどうです?

黒田博樹選手がMLBの高額年俸を蹴って日本に戻ってきた時は男気というワードが流行りました。

そのことをもじって、今回の菊池選手のことを男気残留と皮肉の声も多く上がっています。

ダサい言い訳に終始し、男気溢れる菊池選手のはつらつとしたプレーが今後も日本で見られると思うと、今後もプロ野球が盛り上がりますね!

菊池選手の先行きに是非とも期待しましょう。

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広島・菊池涼介選手はMLBで通用しない。打撃で苦しむに決まっている

   

広島カープ・菊池涼介内野手がポスティングシステムによるMLB移籍を表明しました。

前々からMLB志向が高く、挑戦したい意思を強く持っていた選手でしたので予想通りですね。移籍すること自体はとても楽しみですし、MLBの環境でどのような戦績を残すのか注目したいです。

しかしながら、活躍を期待したい一方で厳しいことを言うようですが彼はまず間違いなくMLBでは通用しません。

※2019年12月27日追記:菊池選手は見苦しい言い訳でMLB挑戦を断念しました。

 

菊池選手はとにかく守備がダイナミックですごいと散々言われています。それはもう野球ファンで彼の守備が著しく優れていることを知らない人はいないでしょう。

しかし、そのすごい守備というのもあくまでそれは日本基準の話。

メジャーリーグには、菊池レベルのダイナミックな守備力や守備範囲を持つ化け物のような内野手はゴロゴロと存在するのです。

つまり、「菊池の守備はすごい!日本一!MLBでも通用する!」とか日本国内ではチヤホヤされて勘違いしているのかもしれませんが、そんなのは所詮井の中の蛙なのです。

MLBに行けば、必ず彼はメジャーリーガーの守備力の高さ、守備と打撃が両立出来る超一流選手の存在を見せつけられます。

そして自分がどれほど勘違いしていたか、日本で過大評価されていたか、上には上がいるということを思い知ることになるでしょう。

 

守備は通用する、しかし間違いなく打てない。結果ただのサブプレイヤー止まりとなる

メジャーリーグでレギュラー選手になるためには、当たり前ですが打撃も守備も超一流が求められます。

菊池の守備は確かに一流であり、これについては幾ばくか通用すると思います。

しかし、それと同時に打てなければ話にならないのです。菊池選手が日本でスタメンで出してもらえるのは、あの程度の打撃力でも十分レギュラーになれるほど日本野球のレベルが低いからです。

しかし、球速の平均速度が日本よりずっと早く化け物揃いの投手がひしめき合うMLB環境で、果たして菊池選手はどの程度打てるでしょうか。

菊池選手が日本で記録したOPSはキャリアハイの2014年が唯一.800を超えただけで、それ以外のシーズンは全て.800未満です。

低レベルな日本の投手相手にOPSが.600~.700程度しか記録出来ないような選手が、どうやってメジャーの投手を打つことが出来るでしょうか?

はっきり言ってスタメンで9番バッターに抜擢されるだけでもまだ良い方でしょう。チーム事情で、本当に内野手が不足しているチームならばスタメンはあり得るかもしれませんが。

いずれにせよ、ほぼ間違いなく彼はメジャーの速球に苦しめられます。

そして私が思い描くストーリーはこうです。

  1. まずシーズン初旬は当然監督も期待して起用し続けます。
  2. しかし、MLB環境に適合するには時間もかかるでしょうから、一向に打棒は上向かずヒットが打てない日々が続きます。
  3. それでも、全く文化が違う異国で私生活の戸惑いなどもあるし、首脳陣もそこを考慮して我慢強く起用し続けます。
  4. しかし、それでも彼はMLBのハイレベルな投手相手にヒットを放つことができないと推測されます。
  5. もしかしたら、環境の違いや言語が通じないなどのストレスもあり極度の不振に陥り、打撃どころか自慢の守備でもエラーを連発する可能性すらあります。そもそも日本とアメリカでは芝生自体違うことも考えられます。
  6. やがて、守備が良いという理由だけでスタメンで使う価値はないと判断され、首脳陣にも我慢の限界がきます。
  7. 最終的にただの代走・守備固め要因になり、ベンチウォーマーとなります。川崎宗則と同じようなイメージです。

守備だけで食べていけるほど、メジャーの世界は甘いものではありません

ただ、これだけ酷評していますがあの守備がどの程度通用するのかは私も興味深かったりします。

得てして肩が弱い日本人内野手ですが、菊池選手は結構肩が強いです。また、メジャーリーグの球場はほとんどが天然芝ですが、カープの本拠地も同じく天然芝ですので彼は天然芝に慣れています。この点は優位に働くでしょう。

打撃は全く期待出来ませんが、元々菊池は守備が魅力の選手です。彼がMLBでどのような守備を見せてくれるのか、注目しましょう。

   

セリーグDH制導入が本格議論。もうDH無の野球環境を無くそう。隔年入れ替えはNG

   

2019年のプロ野球日本シリーズは巨人がソフトバンクに全く歯が立たずボロ負けしたことによって、読売巨人軍の原監督は改めてセリーグがパリーグに比べて遅れを取っていることを痛感させられたようです。

これをきっかけに、原監督は「セリーグでもDH制を導入すべき」との提言をしました。

DH制は「野球は9人で行うもの」という本来の姿を大きく捻じ曲げ、保守的な野球観を持つ環境では採用されていません。

例を挙げるとNPBのセリーグ、MLBのナリーグ、少年野球、高校野球、東京六大学野球などです。

それ以外はほとんど採用されていると言っていいでしょう。韓国や台湾のプロリーグも、独立リーグや社会人野球でも採用されています。

国際試合であるWBCも採用されていますし、まさにDH制は野球における新たなスタンダードです。DHを採用しない方が逆に何故DH無に固執する?とさえ思えます。

野球は長い歴史の中で様々なルール改変があり、今に至ります。DHもまた、野球のスタンダードとして認められるべきではないでしょうか。

 

野球の伝統に拘るなら、なぜ伝統から外れたコリジョンルールやビデオ判定は受け入れられている?

DHは野球の伝統を大きく捻じ曲げるとの批判があります。しかし、それを言うならコリジョンルールやビデオ判定もまた伝統から逸脱した新しいルールです。

コリジョンが導入されたのは無用な捕手の怪我を防ぐためですし、ビデオ判定も平等性のある判定により、双方が納得し抗議を長引かせず、試合時間の短縮に寄与しています。

このように、野球のルールは時代の流れと共に合理性のあるものへとどんどん刷新されており、今日では当たり前のように受け入れられています。

しかしそれならば何故、DHだけは頑なに拒む層が一定数存在するのか理解に苦しみます。

DH制の有無はリーグの色分けになるという意見もあります。しかし、リーグの色分けなど所属チームや本拠地球場だけで十分だとも思いますが。

 

実はオープン戦や二軍の試合ではセリーグもDHを使っている

DH無しに固執するセリーグですが、実はオープン戦や二軍の試合ではDH制を採用しています。

これは言うまでもなく、オープン戦や二軍は出場できる選手が一人でも多い方が都合がいいからです。オープン戦は選手を試さねばいけませんし、二軍は選手を育てなければいけません。

これは即ち、セリーグもDH制の合理性を認めているのです。オープン戦や二軍の時だけ採用しておきながら、一軍の試合では何故か頑なに採用しないのは、私にはよくわからないですね。

ちなみに、オールスターもDHが採用されるのは祭典には一人でも多くの選手が出れた方がいいだろうという配慮によるものです。

このように、オープン戦、二軍、オールスターとあらゆる場面でDH制は採用されているのであり、日本のプロ野球においてDHが採用されないのはセリーグの一軍の試合だけなのです。

 

実はセリーグ球団はほとんどDH制の採用に前向きで、唯一広島だけが反対している

巨人は前々からDH制には好意的です。やはり巨人は資金力が潤沢ですので、例えば守備難で長打力のある外国人を大金で獲得し、その選手をDHで使うということが出来れば、これは巨人にとって追い風でしょう。

それと全く同じような理由で阪神もDHには好意的です。もしセリーグにDH制があれば、金本をDHで使い続けることが出来たであろうにもったいないなと思います。

さて、そんな中唯一広島カープはDH制に反対しています。あの強い広島がなぜ…?と思いましたが、調べてみればとてもふざけた理由でした。

DH制があると、レギュラー選手が一人増えますよね。となるとそのDH専門のレギュラーに多くの給料を払わねばなりません。

資金力が無い広島は、選手に支払う給料が高騰するというそんな理由で反対しているのです。なんと情けないことでしょうか、もしこのせいでセリーグのDH採用が遅れているのだとしたらとんだ迷惑者です。

選手年俸が高騰するのが嫌なら、これには解決策があります。

DH選手をローテーションで回すのです。これはMLBでは既に一般的になりつつあるのですが、DH選手を固定せずその日に応じて様々な選手を使えばよいのです。

すると出場回数が分散され、年俸を抑えることが出来るコストパフォーマンスに優れた起用法としてMLBでは浸透しているのです。

 

隔年でセパのDH有無を入れ替えればいいというふざけた意見に物申す

セリーグでもDH採用をという話題になるとすごくこの意見が多いです。

隔年でDH制をセパで交代すれば平等でいい」というものです、あのですね、こんな意見ははっきり申し上げてふざけてますよ。

何故なら、野球規則において「リーグは、指名打者ルールを使用することができる」と明記されており、DH制を導入するかどうかは各リーグの判断に委ねられるのです。

パリーグは1975年からDH制を採用し、今日に至るまで連綿とその歴史を紡いできました

それをですね、「パリーグばかりDH採用して強くなってズルいからセリーグと交代にするべき」とか軽々しく言う人間には反吐が出ますわ。

そもそも、「隔年でDH制をセパで入れ替えたい」という意見を出す時点で、結局セリーグのファンってDH制の合理性やその効果を認めているんでしょ?DHのあるパリーグが羨ましいんでしょ?

それをね、先述したように1975年から連綿と紡いできたパリーグのDH制の歴史を断絶しようだなんて、これはパリーグに対する冒涜以外の何者でもない!

自分達もパリーグに追随してDH制を導入すればいいだけの話で、パリーグからDHを取り上げる方向に持っていく足の引っ張り合いはまさに典型的な日本人の思考と言えましょう。

つまりセリーグファンはリーグ格差を是正するための最善策が、パリーグからDHを取り上げ、自分達がDH制を持つことでパリーグを弱体化させることだと考えているのです。実に情けない負け犬思考です。

そうではなく、セリーグもDHを採用して自分達も強くなり、パリーグに追いつけ追い越せの精神で頑張ればいいではないですか。

そんな後ろ向きな考え方をしているから、いつまで経ってもセリーグはパリーグに比べて弱いんだよ!と心の底からは私は思うのでした。

古い価値観に固執し、人気にあぐらをかき、これといった企業努力をせず、リーグ全体ではなく自球団のことしか考えず、足の引っ張り合いをし、観客動員数でしかパリーグにマウントが取れない(しかも巨人と阪神が際立って人気があるだけ)セリーグに、私はただの一つも魅力を見出だせません。

 

最後に、ヤフコメにとても良いことを言っているコメントがあったので引用だけしてこの記事を締めさせていただきます。このコメントの中に、パリーグの苦難とそれを乗り越えて企業努力した結果今があるということを端的に表しています。

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マツダスタジアムのビジター客隔離・冷遇は当たり前、全く問題ではない

   

カープのビジパフォ問題を擁護するようなことを書いてますが私は決して広島ファンじゃないです。

広島カープの本拠地、マツダスタジアムがよく言われているのは、ビジター客に対する冷遇、締め出しが酷いというものです。

二階席の僻地で死角も多そうな見切れ席に隔離して、しかも席数は僅か。下段の良い席は三塁側やレフトも含めて全てカープファンのための席であり、ビジター客が全く楽しめない球場として悪名高いですね。

しかしながら、私はカープファンではなく、カープを擁護するつもりは毛頭ないことを念頭に置いた上で、マツダスタジアムのビジター席隔離はそんなに問題では無いと個人的に考えております。

動員数が多いホーム客が優遇されるのは至極当たり前

マツダスタジアムはビジター客を冷遇しているとか蔑ろにしているとかよく言われますが、言い方は悪いかもしれませんが「それの何が悪いの?」というのが私の意見です。

何故ならマツダスタジアムというのはホーム客の動員数が大変すごいわけでして、広島ファンが9割以上は居るのだから広島ファン向けに商売をするのは当然のことです。

これは政治に置き換えてみると分かりやすいかもしれません。

選挙に於いて、若者の投票率は高齢者に比べて低いです。政治家は選挙に当選しなくてはいけませんから、どうしても票田となるお年寄り向けの政策になってしまいます。

だから日本はお年寄りが厚遇され、若者が冷遇された国家運営がなされています。

マツダスタジアムにおけるビジター客軽視についても正に同じことが言えるわけで、マツダスタジアムにビジター客は殆ど来ません、広島ファンばかりです。

なら広島ファンを厚遇するのは当然のことですし、ビジター客を軽視したところで経営に何も支障は無いのです。

ビジター客向けに席を広く開放しても、まぁ売れ残るでしょう。一方で広島ファンの需要はとても大きい。だったら広島ファンのために席を多く割くのは当たり前のことなのです。

そもそも、ホームアンドアウェイ制のスポーツにおいてアウェイが冷遇されるのはこれこそ当たり前です。日本は国土が狭いからビジター客の遠征がまだしやすいですが、これが国土の広いアメリカならビジター客はほとんど居ません。

 

ビジター客が来ないのは広島市という地理的な問題もある

 マツダスタジアムにビジター客が来ない最大の要因はこれかもしれません。

広島という土地は陸の孤島とまでは言いませんが、首都圏・中京圏・関西圏の三大都市圏から遠くて遠征がキツいです。

気軽に行って帰ってこれる距離ではないし、宿泊はほぼ必須です。大阪~広島でも東京~名古屋と同等の距離がありますからね。

マツダスタジアムは広島市近辺に住んでいない限り遠征は難しいですし、元からアウェイ感が強いということもあってますますビジター客が来なくなり広島ファンで埋め尽くされる状況に拍車をかけますね。

こうなると、わざわざマツダスタジアムに交通費と宿泊費を払ってまで行きたいと思う野球ファンは限られてくるのではないでしょうか。 

 

隔離や冷遇が嫌なら最初から行かなければいい

マツダスタジアムのビジター客隔離、そして冷遇は長らくセリーグファンから不満の声が噴出しています。

しかしこれも私にしてみれば疑問で、身も蓋もない言い方をすれば

そんなに嫌なら最初から行かなければいいのではないでしょうか。

昔はともかく、今のカープは大変人気なわけでビジター動員を頼りにしなくてもホームの広島ファンだけで十分客が埋まって商売が出来ているわけですね。

そうなると別にわざわざごく僅かなビジター客のためにカープは投資をする必要なんか無いわけです。

観客の立場からも考えてみましょう。わざわざ交通費と宿泊費を払って遠い広島市まで行って、それでアウェイ感のとても強い球場で二階席の隔離された球場なんて行って何の意味があるのでしょうか?

しかも自分の贔屓球団にお金は落ちず、ライバルのカープにお金が落ちるんですよ。こんな馬鹿げたお金の使い方は無いでしょう。それなら贔屓球団の球場に行ってお金を落とせばいいだけではないでしょうか。

私はわざわざ敵地の球場に行くファンの気持ちが分かりません。贔屓球団の売上以上に大事なことはありません。球団の売上が上がることでそこから選手の給料、FA選手、トレード、外国人の補強費用を捻出出来るのです。

ライバル球団に塩を送るようなことをしないで、本当のファンなら贔屓球団の売上を第一に考えるべきではないでしょうか。

また、マツダスタジアムに行くこと自体は全然いいと思うのですが、あそこは他球団ファンではなく広島ファンとして、或いは中立の立場で行くことをおすすめします。

ビジター客の立場で行くから隔離・冷遇でフラストレーションが溜まるのであって、中立の立場で行けばとても良いところですよ。

事実、私もマツダスタジアムに一度行きましたがとても楽しめました。それはカープ、相手チームどちらのファンでも無かったからでしょう。

 

ビジター席を隔離しているのはマツダスタジアムの設計の事情でしかない

 「ここまでビジター客を冷遇しているのはカープくらいで、他球団はビジター客も大事にしている」という意見もあるかもしれません。

しかし、これも少し誤解があると考えています。

マツダスタジアムは現状日本で唯一のMLB風の左右非対称の球場です。そして観客席は鳴り物応援をする人は上段に、そうでない客は下段に棲み分けるというコンセプトで設計されているのです。

だから少ないビジターファンが上段に隔離されるのは、これはしょうがないことなのです。

だって数少ないビジターファンを鳴り物応援出来る席と出来ない席で棲み分けても分散して結束出来なくなりますよね。他の球場もビジター応援席=鳴り物応援という感じです。

ビジター客の選択肢なんて、最初から隔離されたビジター応援席か、もしくは周りがカープファンだらけなのを我慢して内野席で大人しくしてるしか無いんです。

 

ビジター客に多くの座席を開放している球場はホーム動員率が低い球団

しかしながら、球場の中には半分がほぼビジター客で埋め尽くされる球場もあります。これはその球団のホーム動員数が低く、ビジター動員に頼らないといけない事情によるものです。

具体的にその球団はロッテ、西武、ヤクルト、オリックスです。これら4球団はホーム客で全体を埋め尽くせるだけの力が残念ながら無く、半分は大体ビジター客という、ビジター客に優しい球場です。

それ以外の8球団はほとんどがホーム客でビジター席はごく一部となっているはずです。

このように球団によってホーム動員数に差があるので、ビジター客を厚遇するも冷遇するもその球団次第なので一概に同一視出来ないのです。

最後に、マツダスタジアムはビジター客を冷遇しているという言説が多く見られますが、それはビジター客が来ない方が悪いという一言で片付いてしまうわけですが、冷遇されたくなかったら動員数を上げればいいだけなのです。

例えば阪神の動員数が多いのは想像に難くないでしょう。ファン人口も多いし、関西から広島は近いためです。

他方で、意外とビジター動員がすごいのはロッテです。ロッテファンのビジター動員というのは結構すごいものでして、熱気や情熱が違います。

このように、ロッテや阪神はちゃんとマツダスタジアムに来るのです。だから埋め尽くせないというのは甘えということです、阪神はともかく、ロッテはちゃんと沢山の人が球場に足を運ぶのですからファン人口や地理的問題は言い訳になりません。

冷遇されたくなかったら、ロッテファンのように多くの人が球場に足を運べばいいのです。

というわけで、重ね重ね念押ししますが私はカープファンではありません。しかしホーム動員が絶対的にすごい以上、ある程度ビジターファンが冷遇されるのは仕方がないことなのではないかと私は考えています。

   

野球のブーイングは必要であり否定されるのはおかしい。野次よりマシだ

   

最近の野球はブーイングを耳にする機会が多くなったように思います。

デッドボールを当てられた時や、FAで移籍した選手に対して古巣のファンがやることが多いですね。

日本はスポーツ観戦や観劇において、称賛のスタンディングオベーションや非難のブーイングはあまり根付いていないように思われます。元が欧米文化だからかもしれませんが、しかし最近は日本においても定着しつつあります。

さて、ブーイングは品がない行為だと否定される言動がネット上で多々見られます。私はこれに疑問を持っております。

ブーイングは直接的に心を傷つけないから野次よりマシだ

さて、私はまずこれを一番に言いたいのですが、ブーイングと野次はブーイングの方がマシです。

何故かと言いますと、ブーイングは「Boooooo!」と唸っているだけなのに対し、野次は「帰れ!」とか「ピッチャービビってんぞ!(笑)」とか人のメンタルを傷つけたり、動揺させるからです。こんなのだったらまだ可愛いもので、聞くに堪えないような差別発言も野次には含まれています。

つまり野次はヘイトスピーチに直結するから私は駄目だと思うし、大嫌いなのです。

一方でブーイングは何も人を傷つけることを言っていません。だってただブーブー唸ってるだけですよね、これじゃあ傷つきようが無いじゃないですか。ちょっと鬱陶しいなと思うくらいのものですよ。

野次は人の心を傷つける、しかしブーイングは傷つけない。だから私は不満を表現するにはブーイングが一番適していると考えているわけです。

 

ブーイングは観客が不平不満を表現出来る唯一の方法だ

観客は時として競技者に不満が募る場合があります。しかし観客はあくまで観客で、主役である競技者に干渉することは一切出来ません。

そんな観客が不満を感じた時に唯一とれる行動はブーイングなのです。やったことがある人にしかわかりませんが、大人数で一斉にブーイングをするのはなんとなく一体感があって楽しく高揚感も出てきますよ。全員が一つになったような気がします。

しかも、ブーイングにはヘイトスピーチを伴わないので係員につまみ出される心配もありません。ヘイトスピーチは絶対に人としてやってはいけません。野球はどうしてかヘイトスピーチに甘いことに疑問を感じますが、サッカーはこういうのにとても厳しく、つまみ出されて出禁になったりしますからね。

日本人はまだまだブーイングより野次の方が主流なように見えます。現地で野球観戦をしていても煩い野次は大抵飛んでいますし、国会議員も答弁中に野次が飛ぶことはしょっちゅうです。

ヘイトスピーチや心ない発言で人を傷つけてはいけないという観念が日本人には欠けているのではないでしょうか。

 

ブーイングはもはやスポーツの華ですらあると思う

ブーイングは差別的発言を伴わない分野次よりマシだというのが私の持論なわけですが、もっと言えばブーイングはスポーツの華ですらあると思っています。

野球は近年ようやく根付いてきた感じではありますが、サッカーは昔からあります。それはJリーグの歴史が浅く、とにかく欧州文化を見よう見まねでやってみた結果なのかもしれません。

動員人数の多い浦和レッズのホームでのブーイングは、それはそれは大変威圧感や迫力があって、見ていて惚れ惚れするものです。

野球もまた、最近はいい感じにMLBスタイルの踏襲が行われているように感じます。

新人選手が初めてホームランを打った時に無視するサイレント・トリートメントも最近ではお約束になったし、先発の球数制限、チャレンジ制度(日本ではリクエストと呼称)、セイバーメトリクス、トラックマンの導入も進みました。

観客もまた、MLBを参考に汚い野次ではなくブーイングで会場の盛り上げに寄与しているでしょう。

というわけで、汚い野次やヘイトスピーチは極めて悪質な行為ですので、代わりにブーイングをしようねということです。

 

ただし四六時中ブーイングせず、適切なタイミングを見計らおう

しかし、なんでもかんでもブーイングをすればいいと言うものではなく、節度は守らねばなりません。

例えば牽制球を1,2球放っただけでブーイングを飛ばす、これはいけません。牽制球はちゃんとルールで認められているのですから、牽制球の1,2球でブーイングはマナーに背いているでしょう。

これがしつこいくらい牽制球をするようであれば、それは遅延行為にも近いものだし冗長なのでブーイングをするべきだと考えます。観客もどのタイミングでブーイングをすればいいのか、きちんと考える必要はありますね。

日本の野球において、ブーイングをよくする球団は私が見ている限りロッテと西武です。

この両球団の応援スタイルはサッカー文化の影響が色濃く、他の10球団とは一線を画しているように見えますね。

ゲートフラッグはサッカー文化であり、野球ではあまり見られないものですが、ロッテと西武に関してはゲートフラッグを掲げることはいつもの光景として浸透しています。野球とサッカーの文化が融合したロッテと西武は見ていて面白いですね。

早く他の球団もロッテや西武に追随してくれないでしょうか。野球はスタイルがいつまで経っても昭和からアップデート出来ていません。ロッテと西武以外の球団の応援はどうにもかっこいいとは思えないものですから。

   

毎年野球の順位予想やってるけど、あれ完全に無意味じゃね?

   

野球の話題で昔からすごく気になってたことがありまして。毎年開幕前の2月とか3月頃になるとこぞって各メディアや野球解説者が今年のセパ順位予想っていうのをやるじゃないですか。

率直に言いますけどあれ何の意味があるんですか?完全に無意味だと思うんですよあれ。ロト6じゃあるまいし、当てても何も貰えないし基本絶対外れますよ。完全一致はほぼあり得ない。

なんか半分遊び感覚でやってるように私の目には映るのですけど、それにしても予想の仕方があまりに単純だから下らないなって思うんです。何故無意味なのか様々な側面から見ていきましょう。

予想のやり方がワンパターンでシンプル過ぎる!

まずですね、基本的に野球の順位予想をする際、考慮される点は以下のたった2つです。

  • 12球団の前年度の順位
  • オフシーズンどのような選手が補強され、流出したか

たったこれだけなんです。野球解説者達はまぁそれ以外にも独自の見解や根拠があるにしても全員この2要素を念頭に置いた上で予想をします。たったこれだけで、そう簡単に当たるわけないでしょ?

スポーツって絶対シーズンが始まってみないとわからないことや不測の事態が起こるんですよ。だからそう簡単に当たるわけないし、現に毎年完璧に順位を当てた解説者ってほぼ皆無ですよね。

2019年シーズン予想で言うと、セリーグなら大型補強をした巨人と強い広島を優勝候補に挙げている人ばかりじゃないですか。でも、思った以上に補強した選手が活躍出来なかったり、怪我人が続出して低迷する可能性って絶対あるじゃないですか。

怪我だけは絶対予測出来ません。レギュラー選手がデッドボールで骨折して1シーズン棒に振った結果戦力が大きく低下し、Bクラスに終わる可能性とか全く考慮されてませんよね。

ほぼ全ての解説者が巨人と広島が優勝だと予想していらっしゃいますけど、何かの間違いで巨人や広島が運悪く低迷してDeNAとかヤクルトが優勝しちゃう可能性とか全然あるわけじゃないですか。

現に2018年ってヤクルトが2位になってますけど下馬評じゃヤクルトって下の方でしたよね、あそこ毎年怪我人多いし。しかし下馬評の低いヤクルトが2018年2位になれたのは事実。だからこんな順位予想は無意味だって思うんです。

パリーグもそうです。ソフトバンクが強いから思考停止で今年もソフトバンクが優勝だと予想している人が多すぎ。ソフトバンクに怪我人が続出する可能性が全く考慮されていない。無論そんなことは起こって欲しくないですが、未来って何が起こるかわからないじゃないですか。

楽天やロッテなんかもフレッシュでいい人材が揃っているし何かの間違いで優勝してもおかしくないと思います。言い出したらキリがないからシーズン順位予想とかやっても意味が無いと思うんですよ。

 

前年度の選手の比較やFAで獲得した選手・新外国人の実績なんてアテにならない

順位予想はとりあえず補強と流出だけを見て大半を決めてしまうところがあります。丸、中島、炭谷、ビヤヌエバを獲得した巨人は優勝出来るだろうと安易に考える人がいますが本当にそうでしょうか?

これらの選手が新環境に適合出来ればいいですが、もし出来なかったら?前年度や過去どれだけすごい数字を残していても今年も活躍出来る保証なんてどこにもありません。

丸が抜けたから広島の優勝はもう無理だと考えるのもまた早計。松山とか野間とか穴を埋める選手はいくらでも居ると思います。

新外国人もこれまた計算が難しく、いくらMLBである程度の成績を残しても日本の野球や日本での生活に馴染めなければ期待外れに終わることは多々あります。

阪神のロサリオはオープン戦で絶好調ですごく期待されていたのにシーズンが始まったら全くダメでしたよね。いい加減安易で早計な物の見方はやめたほうがいいのではないでしょうか。

 

シーズン途中で成立したトレードや新外国人が番狂わせになる可能性もある

彼ら野球解説者はあくまでシーズン前の現時点での様々な要素を元に順位を予想しますが、これはあくまで開幕前の予測であり、シーズンが始まってもトレードや新外国人の獲得は普通にあります。

そのトレードで途中加入した選手や新外国人がピタリと当てはまり、めっちゃ活躍しちゃったらもうその時点でシーズン前の順位予想なんて破綻しますよね。

例えば西武は投手陣がすこぶる悪いことで有名ですが、開幕直前の3月でトレードで獲得した榎田は2桁勝利をする救世主となり先発ローテの一角を担いました。

シーズン途中で獲得したマーティン、ヒース、小川龍也はかなりブルペン陣を支えてくれました。彼らの活躍なしに西武の2018年の優勝は無かったでしょう。これらもまた予測不可能なことです。

このように、シーズンが始まってからも何が起こるかなんで誰にも全くわかりません。神のみぞ知ることを、人間ごときが未来を予想しようなどおこがましいことです。

 

以上のことから、どうにも野球解説者から一野球ファンに至るまで、なぜあんな無意味としか思えない順位予想をするのかが私にはさっぱり理解できないなという、そういうお話でした。

   

筒香選手は日本野球の勝利至上主義や問題点に警鐘を鳴らす素晴らしい選手

   

前から定期的にニュースで目にするのですが、横浜DeNAベイスターズの筒香選手は度々日本のアマチュア野球における勝利至上主義に対して警鐘を鳴らしていますね。私は筒香選手の意見を全面的に支持します。彼は本当に人間性が素晴らしい野球選手だと心から思います。

きっかけは2015年オフにドミニカ共和国のウィンターリーグに参加したことで、異国の野球観を肌で感じることで彼の野球観や意識に変化が芽生えたようです。

それ以降、日本野球の問題点を次々と提起し、プロ野球選手の代表として日本の野球界に蔓延る悪習を指摘してくれるようになりました。

とりわけ一番下の文春オンラインの記事ははてブも多く反響が大きかったようです。

そもそもね、少年野球の指導者である当事者達は脳みそをアップデートしないまま古い体質でずっとやり続けて、指導者と何の関係も無い一人のプロ野球選手に問題提起されるまで気付かないんですかね?少年野球の指導者達は全員がとは言いませんが本当に愚かと言わざるを得ない。

筒香選手の提言は日本野球の変革のきっかけとなるか

私は筒香選手のような問題点をズバズバ言ってくれる選手が大好きです、これは大変賛辞に値することです。プロ野球選手って沢山いるじゃないですか、しかしここまで日本野球に蔓延する悪しき勝利至上主義であったり少年野球の指導方法や底質な指導者が多いことを問題提起してくれる選手がなかなか居ないわけですよ。

そんな中で実績十分の文句無しに一流のスラッガーである筒香選手がこのような活動をしてくれることは発言に説得力もありますし、日本球界にとってプラスです。筒香選手の継続的な問題提起により、日本球界に変化が訪れることを多いに期待します。

もっとこのような選手が増えればいいんですけどね。筒香選手一人だけが提言してもまだまだ弱い、日本は大胆な変革が苦手な国です。球界のスター選手は沢山います、なぜもっと多くの選手が声を張り上げないのか?

大金稼いで、良い暮らしさえ出来ればそれでいいのでしょうか?野球人として成功していれば自分とその家族さえ幸せならそれでいいのでしょうか?野球人ならもっと野球界全体のことを考えていただきたいものですね、筒香選手以外のスター選手達は。

選手会では選手側にとって都合のいいことはNPBに要求する癖に、筒香選手のようにアマチュア野球会への問題提起はしないんでしょうか。

 

そんな私も勝利至上主義に前から疑問を感じていた

私も似たような記事を昔書いていました。どちらかというとこれはプロ野球観戦の観点から書いたものかもしれませんが。私は勝利至上主義なんてまっぴらごめんです。スポーツは勝とうが負けようが最終的に楽しむことが一番の目的、苛々する理由がまるで無いです。

実を言うと最近筒香選手が勝利至上主義に警鐘を鳴らした記事の影響で上の記事のアクセスが増えたという棚ボタがありました。

あとこの記事でも少年野球の指導方法の問題とか野球の競技人口減少について記しました。

とにかくですよ、全ての指導者がとは言わないですが、日本の少年野球の指導者はレベルが低すぎます。野球をする子供達の最終的な目標ってやっぱりプロ野球選手になることだと思うんですよ。そのためにはプロ野球選手になれるだけの技術を磨き、野球を心から好きになって楽しんでプレイをすればいい。

にもかかわらず、目先の試合で勝利を追求する理由がまるでわからない。別に勝敗は関係なく子供達が楽しくプレイ出来てどんどん上達すればそれでいいんじゃないですか?それで上手くない子は控えだったら試合出れなくて野球楽しくなくなって辞めてしまいますよ。

 

子供のうちからエラーや失敗を叱責するのは百害あって一利なし

少年野球にありがちなのはエラーしたら罵声飛ばして叱責する底質な指導者ね。叱責どころか体罰だって普通にするんだから信じられない、教師なら即懲戒免職でしょう。

叱責や体罰ばかりしていたら「エラーしちゃダメだダメだ…」ってビクビクしながら、大人の顔色を伺いながら守備についていると思いますよ、そんなの絶対野球が楽しくなくなるじゃないですか。

あとバッティングでも三振して怒られるくらいなら当てに行くバッティングばかりして強打者が育まれる土壌を阻害します。

私は体育の授業で野球してた時すごく楽しかったですよ。守備についている時の独特の間合いや緊張感。守っていて守備機会が欲しいから「自分のところにボール飛んでこい」と念じながら守備に集中したものです。勝ち負け関係ないと、やっぱり野球ってめっちゃ楽しいんですよ

勝敗の左右が何の影響も及ぼさないたかが少年野球でなぜ勝利を追い求め、ミスをしてはいけないのか?失敗なんてどんどんすればいいんですよ。そうしてトライアンドエラーを繰り返すうちにどんどん上手くなってミスも少なくなります

プロ野球選手がエラーするのはそりゃあダメですよ、それが仕事なんですから。エラーは仕事のミスです、守備中の野手はアウトカウントをもぎ取ることが仕事です。それが出来なかったらその人は仕事が出来なかったとマイナス評価されます。

しかし言うまでもなく少年野球は仕事ではありません、どれだけゴロの捌きやフライのキャッチでミスしようが関係はないのです。

 

筒香選手を始め多くの野球関係者が声を上げ続けないと日本の野球は終わる

正直、私は日本の野球って相当ヤバいところまで来ていると思います。いつまで経っても前時代的で変わろうとしない少年野球、中高の部活、高校野球大会。少子化やサッカー人気の高まりもあって競技人口は着実に減り続けています。上記の文春オンラインの記事にも書かれているように、お茶当番とかユニフォームの洗濯とか母親の負担が大きいからです。

野球は金もかかります、平均世帯収入がどんどん減っている今子供に野球をやらせる余裕のある家庭は少ないです。だからサッカーなど他のスポーツに流れたり、そもそも未婚者や子供を持たない夫婦も増えています。(とは言え私はサッカーも好きなのでサッカーの競技人口が増えることは嬉しいと思っている)

今はまだなんとか現状維持出来ていても、あと10年20年先の野球界って相当衰退しているんじゃないかと思います。私もプロ野球って暇潰しや娯楽としては手頃で好きなので、衰退はしてほしくないですね。

だからこそ、これからどんどん野球界は変化していかなければなりません。筒香選手の主張が、どうか日本全国の底質な野球指導者に行き届きますように。